2015.03.12更新

みなさんこんにちは、大田区大森のもも矯正歯科 院長のDrももです^^

暖かくなってきましたが、花粉の季節に突入ですね ><:
大学までは全く花粉症ではありませんでしたが、東京に来てから年々ひどくなってきているような・・

さて、今回も勉強会のお話しです。
去年コルチコトミーのセミナーで勉強させて頂いた深澤先生のリンガルのセミナーがあり、出席してまいりました。

当院でも成人の方の多くに舌側矯正(リンガル)の治療をうけて頂いております。
矯正の装置を舌側(裏側)に装着することで、表側からは全く見えません。
人目や仕事など、全く気にせずに歯並びの治療ができます。
最近では、インビザラインなど透明のマウスピースの装置も流行しておりますが、
マウスピース矯正は治療方法(診断)が限定されることや、咬み合わせの治療精度の点でワイヤーの装置に比べてまだまだ劣ると考えています。
当院では、装置に合わせて治療方法(診断)を決めることはありません。
患者さんの問題点に対して、最良の診断をした上で、その結果にしっかり導ける装置を選択してもらいます。
理想的な治療方法を作成すると、どうしても難易度の高い治療になってしまうため、マウスピース矯正の適用から外れてしまいます。
したがって、当院では、見えない矯正装置をご希望の患者さまの多くは、舌側矯正をして頂いております。

一昔前は、舌側矯正はきれいに治らない、とか、治療期間が倍かかる、など矯正専門の先生でもそういう認識があったと思います。
現在は、数多くの先生方の努力により、治療方法が確立してきたこと、装置が改良されてきたこと、ミニスクリューが使用できること、などから
表側の矯正治療と変わらない治療を提供できるようになりました。
当院でも、表側と変わらない高い治療精度を提供出来ていると自負しています。
しかしながら、治療期間は表側よりも少しかかっている印象があります。(3~4ヶ月くらいでしょうか。)
幾つかの理由があると思うのですが、
一番の理由は、舌側矯正は前歯の傾きのコントロールが難しいことです。
出っ歯を引っ込める時に、上の前歯は内側に傾きやすく、歯が立った、もしくは内側に引っ込んだような仕上がりになりやすいという力学的な特徴があります。
もちろんそのような仕上がりにならないよう、慎重に正しい前歯の歯軸を維持したまま咬み合わせを作っていきますが、そのために歯の移動量が制限され、期間が延びているように考えます。

今後もより見えない装置への需要が高まると予測されますし、舌側矯正の治療精度・治療期間もさらに良くしていく必要があります。

深澤先生は、スピードと治療精度に拘った舌側矯正のスペシャリストです。
今回も生物学的、力学的なエビデンスに基づく舌側矯正装置の設計方法、前歯歯軸を維持したまま前歯を後ろの下げる方法など大変勉強になりました。
また、先生の考案された舌側矯正装置やミニスクリューも大変有用でありましたので、当院でも導入を致しました。
今までの装置よりも違和感を小さくし、治療期間も短縮することが可能になります。

治療を追及している先生ほど、科学的な思考をもち、基本に忠実であるように感じます。
世の中には、魔法のような誰でも簡単にすぐ治せる、治療方法などあり得ないのです。
私もまた、真摯に治療に取り組んでいきたいと思っています。

投稿者: もも矯正歯科

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