2013.05.17更新

みなさんこんにちは、大田区大森のもも矯正歯科院長のDrももです^^

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
天気も良かったようですので、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか?

前回のブログでお伝えしておりましたように、
私はAAO アメリカ矯正歯科学会に出席するためフィラデルフィアへ行っておりました。

海外

フィラデルフィアは東海岸でニューヨークとワシントンのちょうど中間あたりです。
日本から直通便はないので、アトランタで国内便に乗り換えて、およそ片道18時間かかります。
当然エコノミーでしたので^^: 身体バッキバキです。。

海外

街の中心部は本当に気持ちの良い都市でした。
空間が広く、緑も多く、駅舎やビルの建造物もレトロとモダンが絶妙にミックスしています。
街のあちこちに現代芸術の彫刻があり、街づくりのセンスの良さを感じますね。

海外

学会は5日間の日程で、そのすべての日に様々なレクチャーがあります。
世界中の矯正の先生がテーマに沿って、スライドを使った講演を行います。
午前8時からお昼休みの2時間を挟んで16時まで、同時間に常に3~4のレクチャーがあります。
それぞれテーマごとに部屋が分けられているので、自分の興味のある先生やレクチャーを聴きに行きます。

講習会

小さい部屋のように見えますが、200~300人は入る大きさです。
大きい部屋だと500~600人は入るでしょうか。
皆真剣に講演を聴いています。

前回の出席から数年出席していなかったので、
今のトピックが何になっているのか、とても興味がありました。

様々なテーマがありましたが、
TADs

Accelerated Tooth Movement 
についてのレクチャーが多く、部屋も混んでいたように感じました。

TADsは、矯正治療で歯を引っ張る時の固定源に用いる ミニスクリューのことです。
現代の最新治療においては、ミニスクリューは欠かせないものになっています。
当院でももちろん必要不可欠なdeviceです。
これからさらにいろいろな治療への有用性が高まることでしょう。

Accelerated Tooth Movementは、歯の移動を促進させる様々な方法のことです。
治療期間を短縮させることを目的としています。
その一つであるコルチコトミーは、外科的に歯槽骨に切れ目を入れて、骨代謝を促進させる方法です。
決して新しい治療方法ではありませんが、トピックになっていたので少し驚きました。
術後の痛み、腫脹や血腫など、侵襲も大きいため、日本では行っている医院は多くありません。
また、矯正治療費とほぼ同額の料金が加算されることも技術的に広まっていない要因かもしれません。
しかしながら、治療期間は大きく短縮されます。
コルチコトミーも様々な術式があるようなので、これからも勉強をして、侵襲の小さいものがあれば導入を考えていきたいと思っています。

ただ、もっとも興味のあったものが、患者さんの血液を採取し、分離培養したものを患者さんの歯肉・歯槽骨に注射するという方法でした。
この方法の良いところは、患者さんの侵襲が小さいこと、歯の移動が促進されること、歯槽骨の骨添加があるということです。
実際の患者さんの術前後CT画像や動物実験の組織像による骨添加のevidenceもあり、とても興奮したことを憶えています。
日本での臨床応用は時間がかかるでしょうか・・・

ここでは書ききれませんが、
やはり世界の矯正治療の現在を知ることはとても大事だと痛感しました。
外を見なければ、知識・技術の進歩はありません。

ここで得た沢山の刺激を励みに、また誠実に治療に専念していきます。
またよろしくお願い致します。

大田区 大森の矯正歯科/JR大森駅より徒歩2分/品川駅・大井町駅・蒲田駅からも至近/山王・馬込・大森・大井・上池台・池上・久が原・下丸子・糀谷より患者さん多数来院/舌側矯正・裏側矯正/インビザライン/小児矯正/ホワイトワイヤー/サファイアブラケット/初診相談無料・随時受付/phone:03(6423)1802/http://www.momo-kyousei.com

投稿者: もも矯正歯科

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