2017.12.14更新

こんにちは、大森のもも矯正歯科 院長の桃沢です。

12月は本当にあっという間に駆け抜けていきます。

年越しの準備もままならならず、日々の仕事に追われています^^:

 

さて、11月の末に日本舌側矯正歯科学会に出席し、症例展示の学会発表を行いました。

開咬と八重歯を上下顎で歯を抜いて治療を行った症例です。開咬の程度が大きく、治療の難易度の高い症例です。

矯正用アンカースクリューを併用し、上下顎とも裏側矯正(リンガル)で治療を行いました。

開咬は、奥歯で咬んでも前歯が開いてしまっている咬み合わせです。普通に考えれば、上下の前歯を引っ張って咬み合わせせれば良いのですが、程度が大きい場合、治療後に前歯が戻りやすいです。

また、歯を引っ張る時に輪ゴムを歯にかけるのですが、顎関節には悪い影響があります。

そこで、奥歯を圧下(歯ぐき方向にしずめる)させることで、自然と前歯を咬ませる治療を行いました。

結果としては、治療結果は良好で、2年経過でも後戻りがほとんどありません。

治療前後と治療後2年経過後の模型やレントゲンなどをファイリングし、展示しました。(患者さんの同意の上、個人情報を保護した資料を展示しています。)

さらに症例の概要、問題点、治療のコンセプト、治療の経過、治療結果さらに治療結果の考察をまとめて展示しています。

展示症例は学会期間中に出席された矯正の先生方に閲覧して頂きました。

 

矯正治療は、ただ歯並びがキレイに治れば良いというわけではありません。

一人の患者さまでも、治療方法(診断)は幾つかの選択肢があり、そして、歯を動かす方法も幾つも選択肢があります。

治療方法によって技術的な難易度が異なり、治療期間や治療結果、治療後の安定性も変わります。

当然、治療を行う歯科医師によって治療方法や治療結果は異なります。

これまで培った知識や技術の積み重ねにより、難易度の高い治療が可能になります。

 

我々の仕事はある意味孤独で、自問自答を繰り返しながら治療を行っております。

医局時代には、医局員全員の前でプレゼンテーションをすることがありますが、開業をするとなかんかそういう機会はありません。

自分の考えが偏ることなく、独りよがりにならないためには、客観的な評価がとても大事になると考えます。

今後も学会などで機会を作り、いろいろな先生の意見を聞きながら、また研鑽を積ん行きたいと考えています。

 

 舌側矯正歯科学会

 

 

投稿者: もも矯正歯科

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