矯正治療について 診断編③
2011.11.24更新
みなさんこんにちは、Drももです^0^
今年の日本シリーズは熱かったですね~~。
私は、生まれ育ちが愛知県ですのでドラゴンズを応援していましたが、
思わずつぶやいてしまう言葉は、、
「でぇ~らホークス強いでいかんわっ・・」(おっと、久しぶりの名古屋弁 汗)
悔しいですが、納得の日本一!!!
敵ながらあっぱれでございました。。
個人的には岩瀬の力投に涙ですっっ
さて、
矯正治療について 診断編③です。
一般的に、
「出っ歯」 や 「受け口」については、みなさんもご存じの通りと思います。
ただ、その 「出っ歯」 や 「受け口」 にタイプがあるのをご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
簡単にご説明しますと、
両者ともにあごの骨に原因のあるタイプ、歯に問題があるタイプ、あごと歯の両方に問題があるタイプに分かれます。
以下模式図を使っての説明です。
①正常咬合
正常咬合ですので、
頭に対して上顎、上顎の歯、下顎の歯、下顎はほぼ同じ位置です。
②- 上顎前突 (骨格性)
骨格性の上顎前突は、
多くが下顎が小さく、後方に位置します。
結果的に前歯は出っ歯になります。
②- 上顎前突 (歯槽性)
歯槽性の上顎前突は、
上下のあごの骨の大きさに問題はなく同じ位置ですが、
上の歯が前にずれています。
結果的に前歯は出っ歯になります。
③- 下顎前突 (骨格性)
骨格性の下顎前突は、
多くが下あごが大きく、前方に位置します。
(上顎が小さい場合もあります。)
結果的に前歯は受け口になります。
③- 下顎前突 (歯槽性)
歯槽性の下顎前突は、
上下のあごの骨の大きさに問題はなく同じ位置ですが、
上の歯は後方に、下の歯は前方にずれています。
結果的に前歯は受け口になります。
以上のように、
「出っ歯」 「受け口」 と言っても、
その原因や度合は人それぞれと言えます。
また、知っておいて頂きたいのは、
骨格性か歯槽性かで実際の治療方法が異なってくることです。
さらには、開始年齢によっても治療方法が異なってくるでしょう。
このブログでも何度か書かせて頂いておりますが、
不正咬合の状態、原因を把握し、慎重に診断することがとても大事になります。
そのためには検査機器や知識、経験のある矯正専門の歯科医院で診断を受けることをお奨め致します。
さて、では原因の違いによって治療方法はどう異なるのでしょうか?
それについてはまた次の機会にお書きします♪
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